行列屋さんの作業ログ

行列まわりで色々やってたエンジニアの作業メモ&国内外旅行記ブログ

道後温泉旅行・ふなや宿泊

もう昔になってしまいましたが、2019年のお正月に2泊3日で道後温泉へ旅行に行ってきました。
1泊目は老舗旅館の「ふなや」に。大きな旅館ですが、落ち着いていて気持ちよく宿泊できました。


レトロな外装な道後温泉駅を出てすぐ外には、立派なからくり時計があります。

そこから街の方に目をやると、今回宿泊するふなやがちょっと顔をのぞかせています。駅チカ便利な立地(空港から高速バスで来たけれど)。

建物はこんな感じ、大きな旅館といった印象です。駅・通りに面した部分なかなかにシンプル。
…ですが、江戸時代の寛永年間にオープンした、由緒正しき旅館です。

公式サイト:
www.dogo-funaya.co.jp

楽天トラベル:
click.linksynergy.com


立派な玄関。
近づくと、スタッフの方がすぐ気づいてくださいました。

吹き抜けのあるロビーでチェックインを済ませます。

たしか別のタイミングに撮影した、ロビーの写真。
広くて、あちこちに座れるスペースがあります。団体客向け?
でも騒がしさはなく落ち着いています。


ロビーの脇には、昔のふなやの建物の一部が移築されて来てました。
1950年、昭和天皇が宿泊された建物でもあるとのこと。
www.dogo-funaya.co.jp
現在は展示室として活用されているようでした。


チェックインの後、すぐにお部屋に案内されました。
旅館といえば!、という感じの王道な雰囲気。
家族でも広くて過ごしやすいです。


ベランダも付いてます。


眺望はこんな感じ。冬だからちょっと眺めるだけです。


洗面所。ちょっと歴史がある感じ? でも十分キレイです。
アメニティも必要なものが揃っています。
お風呂もついていますが、温泉あるのに使う方はいるのでしょうか…?

ところで、今回通されたのは別館(新館?)の方。
こちらは1フロアに4部屋しかありません。なのでとても静か。
本館だったらまた雰囲気が違ったかもしれません。


お部屋前の廊下。ここは普通のホテルですね。

でも、エレベーターの隣に座れるスペースが。
こんな一見無駄なスペースがあちらこちらにあります。
(私は大好き)

お部屋をほどほどに楽しんだあと、道後温泉見物に向かいます。
玄関横にタオルなどが入った籠があるので、こちらを持ってでかけます。


殆ど記憶が無いのですが…神社に行ったり。


道後温泉に入ったり(写真撮影禁止なのが残念。味があって素敵でした)。



その待ち時間に、近くの「一六本舗 道後本館前店」というお店の2Fでお茶したりしていたようでした。

道後温泉、主要観光地が10分以内に集積しておりコンパクトに観光を楽しめました。

気づいたら夜になっていたので、夕食を。
ロビー近くにある、レストランでいただきます。
写真は撮れなかったのですが、こちらも普通のファミレスよりゆったりした雰囲気でした。


お食事たち(美味しかったけど記憶がない)




美味しく頂いた後は、旅館の温泉(大浴場)へ。
www.dogo-funaya.co.jp
公式サイトにある通り、ザ・旅館な大浴場です。
時間遅めに行ったせいか、ほぼ貸し切り状態でした。


湯上がり後は、中庭に出て散歩します。
そんなに広くはないですが、小川も流れていて良い雰囲気。



昔の門? があったり。


足湯もあるようでした。残念ながら営業時間外。


ちなみに外履きや虫除けスプレーが中庭の入り口に準備されており、湯上がり後の軽装でも安心です。
こうゆう心配りがありがたい。


中庭の出入り口付近には、ちょっとしたライブラリーが。


こういうスペースが多いのは嬉しいです。


部屋に戻ると、お菓子とみかんが。
全部は食べれない…。

少しだけ頂いて、眠りました。

朝食は朝と同じレストランで。
和・洋の2種類から選べましたが、和をチョイス。
写真の他に、焼き魚とご飯がついてます。

ということで、ふなや宿泊、堪能してきました。
いわゆる超高級旅館では無いですが、老舗旅館ならではの心配りが素敵。
全体的に静かで落ち着いた雰囲気なのも嬉しいです。(団体旅行シーズンとかだとまた変わるのかな)

THE旅館という雰囲気を楽しみたい方にもオススメです。

さて道後温泉旅行、実はこれで終わりではなく、もう一箇所素敵な旅館に止まります。
それはまだ次回、お伝えできたらと思います。